今回のアンケート調査に際しては、ご家族や知人等のグループで同じセット(8品種)のチップスを試食し、3名以上に回答いただくという条件で実施しました。そして、できる限り客観的なデータが得られるように、各グループで共通のアンケート票を使用することにしました。

 このため、北海道農業研究センターばれいしょ育種研究室の高田主任研究官にエクセルのアンケート調査票と集計フォームを作成いただき、これを用いて各グループが該当分を集計し、それをメールで回収して整理しました。

 結果として34グループ(662名)からのアンケート結果を集計することができました。

    大学・研究機関

 8

    JA等

 5

    行政関係

 4

    民間企業

 3

    小・中学校

 3

    普及センター

 2

    その他(個人等)

 9

 地域や年齢構成も違いますから、グループ間で比較すると結果にはかなり差がありますが、予想を超える参加者数となり、全体の傾向は明確であったと言えるのではないでしょうか。

 ただ、私の誤解かもしれませんが、同じグループの中で回答の傾向が偏っているケースがあるような気がしました。もしかすると、みんなで一緒に食べ比べて意見交換しているうちに、そのような結果になるのかもしれません。

 総合評価に関しては、カラフルチップは機能性をもっとPRすれば買いたくなるのではないかとか、値段が示されないと買う、買わないの判断はできないよ、といった声もありました。

 ポテトチップス原料の大半をしめるトヨシロは、やはり食べ慣れているせいもあるのでしょうが、評価が高いレベルでまとまっていますね。これに対して、カラフルチップスについては評価が割れているという印象を持ちました。

 例えば、西海31号は奇麗なピンク色が特徴的で、個人的にはとても気に入ったのですが、違和感を感じる人もいるようです。このあたりは、慣れと感性の問題なのだろうと思います。また、収穫の時期が他の品種と違うということも影響しているのかも知れませんね。

 今回の作業にあたっては、事務局の作業能力に制約があることから、グループごとに集計作業をお願いしたため、性別、年齢別などの詳細な分析を行うには至りませんでした。次回、実施する際の検討課題としたいと思います。