Q じゃがいもの簡単な栽培法について教えて下さい。


A JRTwebに掲載した『じゃがいもMiNi白書』には、家庭菜園を想定した「アマチュアの作り方」を掲載していますので、抜粋します。

1.植付準備

 じゃがいもは弱酸性(PH5.6〜5.8)を好むので、スギナの生えるような酸性の畑には適量の石灰を散布し、スコップや鍬であらかじめ25p程度の深さに耕して平らにならします。

2.種いも準備

 種いもは、40〜60gのものは切らずにそのまま、60〜120gのものは2つに、120g以上のものは必ず目が集まっている頂部を通るように3〜4個に切り(決して胴切りにはしない)、切り口が乾燥して(約4日後)コルク化してから、必ず切った面を下向きにして植え付けます。

3.植付け

 畑の端から30〜40pのところに、深さ幅とも15pの植付用の溝を掘り、溝の中心から65〜75pの距離に次の溝を掘り、底に化成肥料(1uあたり100g程度)を施し、3〜5pの土を被せます。

  • 施肥は少なめの方が高品質のおいもが出来ます。
  • 堆肥は品質によっては粗皮症の発生を招く危険があります。

 この上に種いもを30pの間隔で並べ、5pの深さに土を被せます。土を被せる深さは、植付け時の土の乾燥具合によって調整し、適度の湿り気の土では浅めに土をかけ、芽が早く出るようにするのがポイントです。(深いほど出芽が遅れ、黒あざ病にかかりやすく、茎数も減ります!

4.培土

 植付の時期は、桜が咲く頃に芽が出るようにというのが目安で本州中部では3月上中旬が適期です。植付後、3〜4週間で芽が出はじめますが、この後、開花までの間に畦間の土を鍬で10cm程度の深さに耕し(中耕)、株の根元へ15p程度の高さにカマボコ型になるように寄せ、山と谷の差を25p程度とします。

(これが培土で、増収のためには欠かせないポイントです!)

5.収穫

 じゃがいもの生育が終わり(本州では6月上旬)に近くなると、葉が黄色く色づいてくるので掘り上げ、日陰の風通しの良い場所に広げて表面を乾かし、いもの温度を下げて貯蔵します。貯蔵は厚手の段ボール箱などにいれ、真っ暗で涼しいところに保管することが大切です。光に当たると緑色になり、エグ味を生じてまずくなるからです。


● 参考になるインターネットのページ