サハリン（旧樺太）から渡来した「ノーザンスター」という来歴不明の品種が、昭和のはじめ頃に宗谷管内の上勇知地方に作付され、関東・関西市場に出荷され「勇知薯」と呼ばれ好評を博しました。 数年前に、勇知地方で再び「勇知薯」の名前でいもが販売されたと新聞にも取り上げられましたが、これは「農林１号」とのことです（オリジナルの品種は既に農業試験場等にも残っていないと思われます）。