原品種名:Warba
アメリカのミネソタ農業試験場でで「Triumph」を母、「Minnesota4-16」を父として交配し、1933年に育成された品種です。
わが国には、昭和11年(1936)に元北大総長佐藤昌介男爵がアメリカへ旅行した際に輸入した20品種のうちの1つとして導入されました。昭和24年(1949)に渡島地方の限定品種として奨励され、昭和27年(1952)に廃止されました。
熟期は極早生。いもの目に淡赤の着色があり、目は深い。澱粉価は低い。用途は食用でした。