Q「かんころもち」とはどのようなものですか?作り方を教えて下さい。

「かんころもち」は、長崎県、特に五島の特産物です。五島では、さつまいもを生のままで薄くスライスし、海からの風で乾燥して「生切り干し」というものを作っています。
これは、焼酎の原料に使用されますが、これが「カンコロ」の語源のようです。(これに対して、関東で好まれる干し芋は、蒸したいもをスライスするので「蒸切干し」といいます)

インターネットで「かんころ」を検索すると、地元特産品の紹介がたくさんありますが、それらを要約すると、以下のようになります。

「かんころもち」は、もともとさつまいもを加工した保存食品で、さつまいもの皮をむき、1.5cm位の厚さに切り、半ゆでにして寒風に当てて乾燥させ、餅米とひき合わせて作ったもの。

現在、特産品として販売されているものは、湯がいて天日干しで十分に乾燥させて保存し、これを注文に応じて蒸して、餅米、水飴、砂糖、ゴマなどを混ぜて香りの良いお餅に仕上げている。 
 
なお、JRTwebの『さつまいもMiNi白書』の「ⅩⅠ さつまいもの栄養と食文化」の「2.さつまいもの歴史と食文化」の中にも関連の記述がありますので参考にしてください。