Q 種いもを植えるときに切り口に灰をつけるのはなぜですか?

草木灰を切り口にまぶすということが昔は行われていましたが、かえって切り口の癒傷経過(キュアリング処理といいます)を遅くし、腐敗を増すことがわかっています。
キュアリングは、種いも切断後、ムシロで囲うなど湿度を高くし、温度は15℃で2,3日が目安です。

なお、30g以上であれば、種いもとしては十分な能力がありますので、小粒の種いもを切断せずに使用するほうがベターです。